ぼくみんについて
まじりあい、
ともに
明日をつくる。
ぼくみんについて、ご紹介します。
- ぼくみんとは
- ぼくみんができること
- 代表あいさつ
ぼくみんとは
ぼくみんは、岬をつくります。
「岬」とは、出会いと対話のはじまり。
異なるものがまじりあい、
新たな流れが生まれるところ。
そこには、まだ言葉になっていない価値があり、
見落とされてきた多様さが潜んでいます。
それらが出会い、芽吹き、動きはじめ、
やがて小さな流れが大きなうねりへと育っていく。
人と人、人と地域、過去と未来。
さまざまなあいだに立ち、関係を編みなおし、
これまで見えていなかった可能性をひらいていく。
孤島でもなく、ひとつに統合された大陸でもなく、
共にありながら異なりうる「多島海」のような世界。
ひとつひとつの島が、らしさを携えながら緩やかにつながっていく世界。
そんな明日を、ともにつくっていくこと。
それが、ぼくみんの仕事です。

ともに悩み、ともに動く。
ぼくみんの仕事は、関係のデザインです。迷いや葛藤、揺らぎのなかにある声に耳を澄ませ、ともに悩み、ともに考え、ともに動きます。さまざまなものの「あいだ」に立ちながら、ひらかれた対話と創造の場をつくります。立場や領域を越え、関係を編みなおし、まだ形になっていない価値や物語をすくいあげます。ケアとエンパワリングに満ちた場を育て、人やチームがもつ潜在的な魅力が立ち現れてくるプロセスに伴走します。
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01若者と未来をつくる。
ー若さを生かし、これからの可能性をひらく
若者の声は、未来からの声。その声は、組織や社会を変える小さなうねりのはじまりです。ぼくみんは、若者と組織・地域が出会い、ともに考え、実践し、学びあうプロセスをデザインします。新卒・第二新卒の採用企画、プロセス設計、面談・現場同行の伴走に加え、関係人口の創出や移住・定住の仕組みづくりまで、多層的な関係づくりに取り組みます。若者と組織・地域が響きあいながら、希望ある明日をつくり続けられる文化と仕組みを育てていきます。
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02ことばとデザインで、魅力を伝える。
ー見えないものを、形にする
人にも、組織にも、地域にも「言葉になる前の言葉」があります。言い換えれば「価値になる前の価値」です。ぼくみんのクリエイティブは、その価値の源泉を汲みあげ、ことばとデザインの力で、人びとや社会と共有できる物語へと変えていきます。ビジョンやナラティブの構築、ブランド開発、編集・デザインを活かしたコミュニケーション施策、空間やプログラムの設計。目に見える「かたち」へと整え、その魅力が広がっていく関係づくりへとつなげます。
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03チームをつくり、文化をはぐくむ。
ー活動する土壌を、整える
人がいきいきと輝き、躍動する場があれば、魅力ある活動は自然と生まれてきます。ぼくみんは、ひらかれた対話と創造の場をつくり、チームや組織の土壌づくりに伴走します。経営チームや本部機能の再編、次世代幹部の育成、事業承継、人事制度の再構築など、長期的視点から組織を支えます。それぞれの「らしさ」が発揮され、違いが価値に変わる文化をはぐくむこと。人と人、人とチームが響きあう関係を育て、臨機応変でしなやかなチームや組織をつくること。それが、ぼくみんのチームビルディングです。
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04プロジェクトを構想し、新たな流れをつくる。
ーあいだから、つくりだす
プロジェクトは、いつも「あいだ」から生まれます。立場や領域の異なる人びとがまじりあい、対話を重ねる場こそが、未来を動かす起点です。実際には存在しているにもかかわらず、見えていなかった多様さを引きだし、組みあわせながら、一人ひとりや組織・地域にとっての望ましい未来像を浮かび上がらせます。多様な知をつなげ、構想の種を見つけ、それを具体化するための流れをつくります。超領域的な場とチームを編成し、関係を丁寧に結びなおしながら、プロジェクトを育てていきます。
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05プロジェクトを支え、関係をはぐくむ。
ークリエイティブ事務局として、居合わせる
ぼくみんは「企画して終わり」ではありません。時間がかかる営みだからこそ、その場に居合わせ、粘り強く伴走します。プロジェクト・マネジメント、事務局運営、会議設計、イベントの企画・運営など、関わる人やチームに深く入りこみ、流動する対話と協働の土台を支えます。人が集えば、関係が生まれます。その場に生まれる偶発性や躍動感を大切にしながら、小さな成功を積み重ね、変化の兆しをうねりへと育てていく。そこに居合わせ、ともに悩み、ともに考え、ともに動く。それが、ぼくみんの仕事の原点です。
代表あいさつ

ぼくみんは、「岬」をつくる会社です。岬とは、陸と海のあいだにある場所。異なるものが出会い、まじりあい、新たな流れが生まれるところです。
ぼくは大阪で生まれ、京都で大学時代を過ごし、20代で沖縄に渡って会社を立ち上げました。そして40代半ばで京都に戻り、今や50が目前です。若くはありません。この活動を始めて5年ほどになりますが、ともに働くメンバーの多くは20代や大学生で、高校生もいます。彼ら彼女らはまぎれもなく若い。
20代の頃のぼくは、迷い、そしてひどく憤っていました。どう社会を生きればいいのか。何を信じて歩めばいいのか。世界は狭く、日本社会は閉じて行きづまっているように感じていました。
今の20代はどうでしょうか。本音は分からない。でも、身近にいる彼ら彼女らは、かつてのぼくよりはるかに素直で純真です。地に足をつけながら、葛藤し、逡巡しつつ、窒息しそうな今を突破し、これからをつくろうとしている。それを日々見ています。
岬とは、若い彼ら彼女らが求めている場であり、かつて若かったぼくにとっても必要だった場です。彼ら彼女らと出会い、関わることで、ぼくはかつての自分と出会いなおしています。当時のまっすぐな思い、これからをつくろうとしたパッションを取り戻し、自らを蘇生させてもいるのです。
岬をつくるとは、過去や現在を引き受けながら、明日をつくること。古いものと新しいものとが交わり、葛藤を越え、ともに変わっていくことです。
岬では、さまざまな価値が出くわし、まざりあいます。過去と現在と明日が交錯し、ひそんでいた価値が思いがけず姿をあらわす。それぞれの「らしさ」がいきいきと動きだし、全体としての価値が増幅していく。そんな流れをつくること。それが岬であり、ぼくみんの仕事です。
このページに出くわしてくださったことをご縁に、ぜひ声をかけてもらえたらうれしいです。一緒に「岬」をつくっていきましょう。
ぼくみん代表今津 新之助






