滋賀県高島市｜未来のジャム2022

超高齢化・人口減少が進行する高島市。福祉業界での働き手不足という課題を起点としつつ、福祉や採用という枠を越えて、自らのことを語り、地域のこれからをつくる場へと発展したプロジェクトです。答えのない対話を重ね、その過程から浮かび上がってきた方向性を、ことばとデザインで掬いあげました。

黄色のフライヤーは、熱量や思いを媒介するアクターとしてあちこちで目の留まる存在となり、対話の場を地域にひろげました。制作＝完成品ではなく、場と関係をつくるプロセスとしてのクリエイティブです。